赫布教


◎愚蓮
詩曲 団長

『金で全てが買える社会』主義は心地がいい
今日も心の通わぬ
遊戯をさぁこの部屋で

どれだけ体重ねても埋まらない空白に
狂いそうになる僕はまた
紅を欲しがる

感覚はきっと
遥か昔に無くした
だから今は
思い出せないはずなのに

手を伸ばして
理性を殺し
欲望に身をゆだねれば
永遠に広がる銀燭の世界
まだ揺れる君の灯火彩る影を
求め彷徨う僕はまるで
醜い炎

手を伸ばして
理性を殺し
欲望に身をゆだねれば
永遠に広がる銀燭の世界
まだ揺れる君の灯火彩る影を
求め彷徨う僕はただ
もう一度あの頃のように

そしてまた嘘を重ねる夜


◎唯一歌
詩曲 団長


同じ顔して 同じ服着て
同じ局して 同じ声して
同じ振りして ゲロゲロ叫んで
皆一緒に1.2.3GO!

私が全ての人達に
与えた「個性」という宝
全て違う遺伝子を持つ僕達の目に
映るのは

唯、一つで在りたい
狂った世界で
唯、一つの僕で居たい
唯、僕は唯、歌うよ
今は届かない小さな声だけど
百年後もこの声が届くように

憧れていたあの人達には
決してなれないから
同じ人じゃないから
今は高い壁も
僕は僕のやり方で必ず
越えてみせるさ

唯、一つで在りたい
狂った世界で
唯、一つの僕で居たい
ならそんな事やめてよ
君は幸せなの?
あなたは満たされるの?
唯、僕は歌うよ
今は届かない小さな声だけど
百年後も千年後にも
永久に届くようにこの声が


天罰円盤

◎宗教音楽
詩/曲 団長

さあ神よ我を救いたまへ
示せ進むべき道
この明ける事の無い暗闇を
光へ


◎Strawberry Night
詩曲:団長

甘い甘いストロベリー
まだ残るこの部屋に
気が狂う 息を吸えば蘇る
ク・チ・ビ・ル

乱れる長い黒髪と
白く透き通る肌
瞼の裏で燃え続けてる
あの夜

いつもいつでもどこかで貴女を探してる
僕は今も忘れられないで1人きりで
この夜空を見上げる

とめどない星にさらわれて
嗚呼僕くは月にただ祈る
どうかこのまま永遠に欠けぬよう
光を失わないよう

消える事の無い夜を抱く
嗚呼それが愛ではなくても
この首に絡まる紅い糸
今でも繋ぎ止めている

願いが叶うなら
もう一度あの夜を


◎君に贈る不器用で身勝手な詩

詩曲:団長

僕が死んだら泣いてください
この左手を胸に抱き寄せて
花咲く丘に埋めて下さい
二人で語ったあの丘へ

何も出来ずに灰になるなら
その瞬間も側に居て欲しい
最初の一つ 君に頼むよ
他の誰より 唯愛するあなたに

我侭を今まで言わなかったのは
最後に迷惑をかけるから

あなたと出会えただけで思い残す事は
何もないさ さようなら愛しい者
たとえ朽ち果て様とも永久に消えはしないさ
いつでも君の心の側に
僕は・・・

沈む夕日と 満ちて行く月
舞い散る枯葉 眩し過ぎる時
全ての時を共に過ごせた
他の誰より唯愛するあなたと

風になり何時までも歌い続けよう
不器用で身勝手なこの最後の「詩」を

迷わずに置いて行け 後ろは振り向かず
願わくば あなたの幸有る人生を
来世もきっと遠回りをするけれど
君を

手紙も写真も全て燃やして捨ててくれ
そんな物で二人を計れはしない
必要なのは心でもっとずっとリアルに
感じている言葉に出来ない想い

あなたと出会えただけで思い残す事は
何もないさ さようなら愛しい者
たとえ朽ち果て様とも永久に消えはしないさ
いつでも君の心の側に
僕は「   」


◎歪
詩 団長 曲 アキ、団長

もう目覚めないアナタの隣で
眠る私はメルヘン

白いシーツに広がり滲んで行く紅く温かいアナタの・・・

-自主規制-

喜び
悲しみ
愛しみ
全て奪いましたアナタ殻。

-自主規制-


◎彩白
作詞・曲:団長

今年は雪が降らなかったね
去年は綺麗な白だった
隣で笑っていた「貴女」も
今はもう

あの日渡したサイズ違いの小さな安物のリング
とても嬉しそうに君は「ありがとう・・・」と言ってくれたよね
あの日もらった時計は今も確かに刻んでいるよ
真っ白な二人だけを

今年も町は変わらないまま
輝く世界に色づいて
だけど僕には足りない「貴女」と言う色だけが
僕には君を幸せにする力が少し足りないから
愛する誰かと季節を感じていて

君は今何処で何をしながら暮らしているのですか?
そこには降っていますか?_変わらずに今も見えていますか?
「さよなら・・・」と言った日
君は何も言わずに僕の前から消えた
だけど
変わらず生きてる

今年は雪が降らなかったね
去年は綺麗な白だった
隣で笑っていた君は新しい季節に溶けて
来年また廻るこの時に
白く町を包むでしょう
決して忘れはしないから・・・
「貴女」だけは


◎祈祷
詩 団長 曲 アキ、団長

祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい
祷りなさい祷りなさい祷りなさい


櫻/君は月を掴む


◎櫻
詩/曲 団長

笑ってたね二人でよくあの頃は
幸せだったから そうだったのかもね
振り返れば君が居て 繋いだ手は温かくて

何時も歩いてた遊歩道
櫻が綺麗だったよね
もう二人で歩くことはないけれど
今でも「サクラ」は綺麗です

彩られた季節は散り行く華と共に風に浚われて
二人の時は永遠に散りはしない
君のせいじゃない 僕のせいなんだから

泣いてたね一人でそうあの時は
突然だったから当たり前だよね
振り返っても君は居ない
温もりだけが離れなくて

二人の思い出の遊歩道 もうあの華の季節は
通り過ぎてしまっているけど 僕の
心の中で咲き続けているから

春が過ぎて何時しか夏になり
秋が訪れ冬が廻って行く
二人の時がまた遊歩道を染める
君は僕じゃない 誰かと見ていて欲しい

永遠に繰り返す春に
僕は寂しさを覚える
出来ればもう一度だけ
あなたとこの時を

彩られた季節は散り行く華と共に風に浚われて
二人の時は永遠に散りはしない
君のせいじゃない 僕のせいなんだから

春が過ぎて何時しか夏になり
秋が訪れ冬が廻って行く
二人の時がまた遊歩道を染める
君は僕じゃない そう僕じゃない
誰かと見ていて欲しい


◎君は月を掴む
詩 団長 曲 団長、アキ

壊れたものすべて
都会のせいにして
変わらない日々を送る

そんな生活も悪くない
なんて言い聞かせ
唇噛みしめる

でもあの景色がまだ窓から見えているだろ?
さぁ手を伸ばして
今を後悔しないように生きていけば良い
それが大事さ

大空に描ききれない夢達が君を待っているよ
振り向けばそこにみんな居るから
歩き続けて未来へ

誰だって孤独で眠れぬ夜もある
だから僕が今
決して負けない力を詩ってあげるから
諦めないで

大空に描ききれない夢達が君を待っているよ
振り向けばそこにみんな居るから
歩き続けて

今はまだ手が届かない星達も
輝く月さえも
君の手で掴み取るため
歩き続けて
未来へと


黒布教

◎「モノクロ」
詩曲:団長

霞む景色は今も 鮮やかなままで揺れているけど
咲いている華は どれも 白と黒で創られた偽物だから

夢はいつしかエンドロールを写し
照らす足元 聞こえない何もかも

ああ今 戻れるのなら 戻せるのなら この色を瞳の奥に
ああ今 分かっていても 解けたものが 掌から零れ落ちていく

空が音を立てながら幕を開くとき
少年は恐怖で耳を塞ぎ震えてた
まるでそれは今の自分の姿のようで
気づかない振りをした

ああ今 戻れるのなら 戻せるのなら この色を瞳の奥に
ああ今 分かっていても 解けたものが 掌から零れ落ちていく
ああ今 無くした物と その大事さに 気づき悔み道を外れる


◎激烈叫喚乱痴気教
詩曲:団長

嗚呼
嘘と欲に塗れたこの場所で
今一筋の光を

この声が遠く離れている君を迎えに行くよ
あの空をあの虹を越えて

まだ僕はあの日の約束を胸に唄っているよ
夢に見た世界へ連れて行くから

この声が遠く離れている君を迎えに行くよ
あの空をあの虹を越えて

まだ僕はあの日の約束を胸に唄っているよ
変わらないこの想いだけは

ずっと見ていて
側に居てよ
僕の手を離さないで

夢に見た世界へ連れて行くから
君を
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