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産経新聞に連載の「象の背中」。
突然、命の終わりを告げられた父親と残される家族とのエピソードを描いたこの物語から生まれたこちらの「旅立つ日」。心揺さぶる言葉と優しく切ない歌声で描いた感動の1曲。



旅立つ日~完全版
作詞 秋元康 作曲 井上ヨシマサ

ある朝 目が覚めたら 神が待ってた 
命に終わりが来ると そっと知らされた
どうして 僕だけが 旅立つのか?
運命のさざ波に 声は届かない

一番近くの大事な人よ 
しあわせだったのか?それが気がかり

もしも僕がいなくなったなら 
最初の夜だけ泣いてくれ
君と僕が過ごした歳月を
思い出しながら見送って・・・

いつかは 誰もみな 迎えが来ると
わかっていたはずなのに 他人事のようで・・・
夕陽がいつもより 美しくて
知らぬ間に溢れ出す 感謝の気持ち

今まで一緒に歩いた人よ 
残して行くこと許して欲しい

君と会えてしあわせだった 
朝の空見上げ微笑んで
僕はきっと日差しになって 
見守っているよ君のこと

もしも僕がいなくなったなら 
最初の夜だけ泣いてくれ
君と僕が過ごした歳月を
思い出しながら見送って
思い出しながら見送って・・・

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